避妊に失敗し、緊急避妊薬を飲みました!

モーニングアフターピルは別名「緊急避妊薬」または、「緊急避妊ピル」とも呼ばれています。その名の通り、妊娠を防ぐときに使用する薬として今まで多くの女性に服用されてきました。服用することによって、受精卵の着床を防ぎます。モーニングアフターピルという名称は、セックスの次の朝に飲むということから、この名が付けられたと言われています。このピルは自分の身を自分で守るために、女性には必ず知っておいてもらいたい薬です。避妊薬ですから、やはり副作用などの心配もあります。モーニングアフターピルについて副作用や効果などご紹介していきたいと思います。

緊急避妊ピルを飲むと絶対に妊娠しないわけではありませんが、かなりの避妊効果があります。いろいろな文献を総合すると、この方法によって妊娠してしまう危険が平均75%も減ります(文献により避妊効果は55~94%です)。これは25%の人が妊娠するということではありません。妊娠しやすい時期に無防備にセックスをした人が100人いたとして、普通なら8人が妊娠するところがこの方法を使うと2人しか妊娠しないということです。つまりこの方法を使っても妊娠してしまう危険率(失敗率)は2%だということです。また、緊急避妊ピルはセックスの後にできるだけ早く内服を開始した方が効果が高くなります。例えば、12時間以内に開始すれば失敗率は0.5%ですが、72時間後にやっと内服した場合の失敗率は4%まで上昇します。また、プラノバールの場合、2回目の内服を忘れると避妊効果が落ちるので必ず忘れないようにする必要があります。

原則的には、避妊できなかった性交後、72時間以内にモーニングアフターピルを1回飲み、その12時間後にもう1度薬を服用します。主な副作用は吐き気、嘔吐、頭痛ですが、これらは通常24時間以内におさまります。中絶手術(子宮内容除去術)に比べて、麻酔に伴うリスク、身体的リスクや、経済的、精神的な負担は低いといえますが、モーニングアフターピル(緊急避妊薬)は、あくまでも「緊急的な」避妊に用いる薬です。普段から経口避妊薬や、コンドームなどの方法で避妊することが大切です。